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【2023年版】バイクの排気量別の年間税金まとめ!

たけし

田舎のバイクショップで店員をしています。 愛車はホーネット。

バイクを購入したら必ず支払わなければならないのが税金です。

しかし、税金にも種類があり、排気量や年数ごとに金額が変わり少し複雑です。

この記事では、排気量ごとにバイクにかかる税金をわかりやすくまとめていますのでご覧ください。

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税金の種類

バイクに掛かる税金の種類として軽自動車税と重量税があります。

それぞれ排気量によって納める税金の金額が変わってきます。

 

軽自動車税

軽自動車税は毎年4月1日にバイクを所有している人が税金を納める義務があります。

4月を過ぎたらバイクを登録している住所に納税通知書が送られてきますので、

それに従って期限までにコンビニや金融機関などで支払います。

期限を過ぎるとプラスで延滞金を支払わなければいけなくなるため注意しましょう。

排気量 軽自動車税
〜90cc 2,000円
91cc〜125cc 2,400円
126cc〜250cc 3,600円
251cc〜 6,000円

 

重量税

重量税は125ccを超えるバイクの購入時や車検のときに支払う必要がある税金です。

126cc〜250ccはバイク購入時の届出のタイミングで支払います。

251cc〜のバイクは購入時の届出のタイミングと、

初回は2年、その後は3年ごと受ける必要がある車検のタイミングで重量税を支払います。

また、251cc〜の重量税は登録年数ごとに増えていくので注意しましょう。

排気量 重量税
126cc〜250cc 4,900年(届出のタイミング)
251cc〜(登録から12年まで) 1,900円(1年)
251cc〜(登録から13年〜17年まで) 2,300円(1年)
251cc〜(登録から18年〜) 2,500円(1年)

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〜50ccの税金

排気量が50ccまでのバイクにかかる税金は軽自動車税のみです。

年間で2,000円の税金がかかることになります。

また、その他の費用として自賠責保険料がかかります。

 

51cc〜90ccの税金

排気量が51cc〜90ccのバイクにかかる税金は50ccまでと同じく軽自動車税のみです。

年間で2,000円の税金がかかることになります。

その他の費用として自賠責保険料がかかります。

 

91cc〜125ccの税金

排気量が51cc〜90ccのバイクにかかる税金は同じく軽自動車税のみです。

年間で2,400円の税金がかかることになります。

その他の費用として同じく自賠責保険料がかかります。

 

126cc〜250ccの税金

排気量が126cc〜250ccのバイクにかかる税金は軽自動車税と重量税です。

軽自動車税3,600円と重量税4,900円で、

初回は合計年間8,500円の税金がかかることになります。

その後は合計年間3,600円の税金がかかります。

その他の費用として自賠責保険料がかかります。

 

251cc〜の税金

排気量が251cc〜のバイクにかかる税金は軽自動車税と重量税です。

軽自動車税6,000円と重量税が12年目までが1,900円、13年〜17年目までが2,300円、18年目以降が2,500円かかります。

12年目までは合計年間7,900円の税金

17年目までは合計年間8,300円の税金

18年目以降は合計年間8,500円の税金がかかることになります。

その他の費用として自賠責保険料と車検費用がかかります。

 

車検

排気量が250ccを超えるバイクでは、これらの税金の支払いとは別に車検を受ける必要があります。

バイクの車検は自動車の場合と同じで、新車での購入時に受けた時には3年間、2回目からは2年間有効で、

この有効期限が切れないように受けないといけません。

車検が必要なバイクでは、その時に有効期限となる初回は3年、その後は2年分の重量税を一気に支払います。

その他に点検の為の費用や必ず掛かる法定費用(印紙代)、自賠責保険の加入料、修理やパーツの交換が必要な時には

その分の費用も一緒にかかります。

 

まとめ

このように、バイクに掛かる税金は排気量によって4つの区分に分かれています。

自分の所持しているバイクがどの区分で、年間にいくらの税金が掛かるのかを知っておきましょう。

また、250ccを超える排気量のバイクの場合、税金とは別に車検も受けないといけません。

これについてもきちんと確認しておくと、後で困ることは何もないでしょう。

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