バイクのチェーンのたるみの原因や走行への影響は?調整方法を紹介!

バイクに乗っていれば、チェーンがたるみが気になってくると思います。

チェーンはとても重要なパーツであり、たるんだ状態で走行すると影響が出てくるため、適度なメンテナンスが必要です。

今回は、チェーンがたるむ原因と調整方法を紹介します。

バイクのチェーンがたるむ原因

バイクのチェーンにたるみが生じてしまう原因としては、主にチェーンを構成しているパーツに摩耗が発生することによって、パーツ間に隙間が生じてしまい実際には伸びていない場合が多いのですがチェーンが伸びたように感じられるからです。

チェーンに摩耗が生じる原因としてはチェーンに付着したゴミや小石によってコマのローラー部分が消耗して直径が細くなってしまったり、チェーンのコマに内蔵されているベアリングが走行によって消耗して、外側のローラー部分との間でガタが発生するなどがあります。

その他にもチェーンではエンジンの駆動力をチェーンに伝えるスプロケットの歯が、チェーンとの摩擦によって摩耗することによってチェーンにたるみが生じてしまう場合もあります。

 

チェーンがたるんだ状態で走行する影響

チェーンがたるんだ状態で走行する影響

バイクのチェーンがたるんだ状態でも極端にたるみが生じていなければ走行することは可能です。

しかし、チェーンにたるみが生じた状態で走行を続けていると、エンジンの駆動力をチェーンに伝達する歯車であるスプロケットとチェーンが上手く噛み合わず負荷を与え続けることになるのでスプロケットの歯の摩耗が早くなります。

たるみによってチェーンとスプロケットの両方に極端な摩耗が生じてしまうと、最悪の場合では走行中にチェーンが外れてロックしてしまうことが考えられ、そうなると大事故の原因にもなってしまいます。

その為、最低でも1年に1回はチェーンのメンテナンスを実施して、チェーンのたるみを適度な量に調整する必要があるのです。

 

チェーンを張りすぎた場合の影響

チェーンのたるみ過ぎがバイクに悪影響を与えるのと同様に、チェーンの張り過ぎもバイクに悪影響を与えます。

チェーンに遊びが全くない状態でバイクに乗ると常にチェーンが引っ張られてしまうので摩耗が早く進み、チェーンの伸びが早くなってしまいます。

その他にも、通常のスイングアームを持ったバイクだと、リアショックが沈み込んだ状態が最もチェーンの長さを必要とする状態になりますが、チェーンを張り過ぎてしまっているとリアショックの作動不良を招く原因となってしまうのです。

また、チェーンの張り過ぎは駆動抵抗の増加を招き燃費悪化の原因となったり、最悪の場合だと走行中にチェーンが切れてしまうことも考えられます。

その為、チェーンには適量な遊びが必要となるのです。

チェーンの調整方法

バイクのチェーンのたるみ調整は自身でも行うことが可能ですが、このチェーンのたるみ調整を行うにはバイクのリアスタンドが必要となります。

リアスタンドを利用してバイクをスタンドアップさせると、チェーンの調整にはリアホイールの真ん中にあるアクスルナットを工具を使って緩めます。

アクスルナットが緩まると、スイングアームの後端にあるチェーンアジャスターの固定ナットを調整してチェーンの張りを修正しますが、タイヤがフレームに対して平行になるように調整してタイヤが傾いた状態とならないようにすることが大切です。

チェーンの張りの計測はフロントスプロケットとリアスプロケットの中間位置で行い、遊びの量はサービスマニュアルに指定された数値になるようにしてください。

 

まとめ

チェーンがたるんだ状態で、走行するとチェーンが外れて事故に繋がってしまいます。

そのため、メンテナンスが必要ですが、チェーンの張り過ぎにも注意してください。

チェーンも消耗品ですが、正しい走行の仕方や適度なメンテナンスによってチェーンの寿命も伸ばせることができるので、大切に扱うようにしましょう。

ぜひ参考にしてみてください。

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