バイクに乗るためにはバイク本体だけを買えば良いわけではなく、免許を持っていない人は免許を取得するところから始まります。
それから、税金を払ったり車検をしたりしてようやく乗れるようにととてもお金がかかります。
今回は、自動車学校に通うところから、バイクの購入、そして購入したバイクにかかる維持費について説明します。
バイクの中型免許の自動車学校の値段
バイクの中型二輪免許を取得するには自動車学校に行くのがスタンダードな方法となっています。
今回は自動車学校で中型二輪免許を取得する際に掛かる費用について紹介します。
・自動車学校に通学する場合
自動車の運転免許を取得している場合には学科が免除されることもあり8万円前後となります。
そして、自動車の運転免許を取得していない場合には14万円前後となっています。
・自動車学校の合宿で取得する場合
自動車の運転免許を取得している場合には学科が免除されることもあり8万円前後となります。
そして、自動車の運転免許を取得していない場合には12万円前後となっています。
自動車学校に通学する場合と合宿する場合を比較すると、合宿の方が短期間かつ安く免許を取得することが出来ます。
これは、免許を取得するには1つ1つの課題をこなす必要がありますが、合宿ではみっちりと予定を組み上げることにより効率的に取得させることを重視しているからです。
その為、余計な出費を押さえて最短で取得したいひとは合宿をおすすめします。
中型バイク購入にかかる費用
中型バイクを購入するにはバイク本体の価格以外にも様々な諸費用が必要となります。
今回はバイク本体の費用以外に必要となる費用について紹介します。
新車にて中型バイクを購入する際に必要となる法定費用には「自動車重量税」・「軽自動車税」・「自賠責保険料」の3つがあります。
自動車重量税に関しては251cc以上の排気量のバイクでは5,000円。
軽自動車税に関しては251cc以上の排気量のバイクでは6,000円。
自賠責保険料は最長の25ヶ月だと20,210円となり、どのお店で購入しても必ず必要となる法定費用の合計は31,210円となります。
この他にも、バイクショップで購入するのであれば、納車整備手数料や登録手数料などが必要となります。
これらの費用はバイクショップや車種・整備内容によって異なりますが、400ccのバイクでは50,000円程度となります。
その為、バイクを購入する際の費用はバイク本体価格に80,000円前後の料金がプラスされると考えおくと良いでしょう。
中型バイクの維持費
中型バイクを購入後、維持するには様々な諸費用が発生します。
・自動車税
毎年4月1日の時点でバイクを所有していた人に納付書が届きます。
400ccのバイクだと6,000円となります。
・車検費用
排気量が251cc以上のバイクには2年に1度車検を受ける事が義務付けられています。
車検費用には自動車重量税や自賠責保険料といった法定費用の他に、車検整備費用や手数料を含んで計算しており、店や車種によっても異なりますが6万円前後かかります。
自動車税や車検費用といったバイクに乗らなくても必ず発生する費用の他にも、中型バイクを維持する際には様々な費用がかかります。
例えば駐輪場を借りる場合には「駐輪場代(月3,000円で計算)」、走るには必要となる「ガソリン代(年間走行距離1万キロだと約30,000円)」、オイルやタイヤといった「消耗品代(30,000円)」といったものがあり合計すると、中型バイクの年間維持費は132,000円となります。
まとめ
中型バイクを購入する場合は、購入して終わりではなく、維持費などもかかってくることを頭に入れて計画的に購入しましょう。
しかし、バイクを大切に扱うことはもちろん、合宿免許やユーザー車検などで費用を抑えることもできます。
車に比べると安くすむため、とても経済的だと思います。
ぜひ参考にしてみてください。