バイクといったらほとんどの人がネイキッドバイクを想像するくらいネイキッドバイクはバイクの王道です。
普通自動二輪の教習車で使われているCB400 SUPER FOURもネイキッドバイクになります。
とても人気があるネイキッドバイクの普通自動二輪免許で乗れる250ccと400ccの中からおすすめを紹介したいと思います。
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CB400シリーズ
ネイキッドバイクの代名詞ともいえる代表的なバイクは、やはりCB400シリーズでしょう。
普通自動二輪免許を取得したことのある人ならほとんど教習所で乗ったことがあるのではないでしょうか。
そういう意味では全国で最も多くのライダーに乗られた中型バイクであり、中低速でもクセがなく、回せば早いけれども、余計なものをそぎ落とした走ることに特化したバイクです。
ネイキッドバイクとしてまさに優等生バイクといえるでしょう。
1970年代のドリームCB400FOURがルーツで、当時2気筒が主流だった中型バイクに4気筒エンジンを投入したホンダの看板バイクです。
よりレーシング色の強いCBRとは異なるクラシカルなデザインが今も根強い支持を集めています。
ESTRELLA
出典:ESTRELLA
カワサキのESTRELLAは、ネイキッドバイクと呼ぶにはかなりクラシカルなスタイルですが、このタイプのバイクでなお伝統と根強い人気をもって存続する数少ないバイクです。
同じカワサキのバイクではW650やW800などの大型バイクに通じるデザインですが、ESTRELLAは排気量249ccの空冷単気筒で、バーチカルツインのWシリーズとは別の性格をもっています。
しかし、高速域での回転を重視するのではなく、エンジンの鼓動感を味わいながら中低速域でのんびり楽しむ走りに向いており、その点でWシリーズとは共通するところがあります。
250ccクラスでこの種の乗り味をもつ現行のバイクは他にスズキのSTがありますが、長い伝統と洗練されたデザインで根強い人気を誇るバイクです。
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ZEPHYRχ
出典:ZEPHYRχ
カワサキのZEPHYRχは、同社のゼファーシリーズの400ccクラスで最後になったモデルであることで、カワサキの中型ネイキッドバイクのある意味では完成されたバイクになりました。
もともとゼファーは、レーサーレプリカが全盛だった時代にカワサキが投入して一世を風靡したバイクで、かつてはネイキッドバイクのスター的な存在でした。
空冷4ストローク4気筒と、当時のスピード優先という流れの中では見劣りするものの、その乗り味とデザインがカワサキならではの強烈な個性を主張し、攻撃的でありながらどこか復古的な味わいをもつデザインです。
オートバイらしい排気音と加速感をもちながらも、古き良きアナログ時代の鼓動を大事にするバイクです。
いわばネイキッドバイクの王道というべきでしょう。
MT-25
出典:MT-25
ヤマハのMT-25は、いわゆるMTシリーズの中の中型バイクに位置するモデルで、MT-03と一緒に開発されました。
都会のチーターというコンセプトが示すとおり、俊敏な走りと快適な操作性に定評があり、250ccクラスながら水冷DOHC4バルブ直列2気筒のエンジンはどんな状況にも対応能力を発揮します。
高回転での鋭い伸びをみせながら、独特の鼓動を味わうこともでき、ヤマハらしい乗り味と洗練された都会的なデザインで完成度を高めています。
車体との一体感を味わいながら、純粋にバイクを操作し、走ることの喜びに特化したバイクといって良いでしょう。
MTシリーズは性能のわりに車重の軽快さを特徴としていますが、MT-25はある意味でMTシリーズの特徴をもっとも素直に表現したヤマハのネイキッドバイクといえます。
まとめ
以上がおすすめ4選でしたが、私自身の一番のおすすめはやはりCB400 SUPER FOURです。
見た目もよいですし、乗り心地もとても良いためとても運転しやすいです。
見た目だけで選ぶのも良いとは思いますが、バイクの乗り心地にも合う合わないがありますので、一度気になるものは試乗して決めた方が良いと思います。
ぜひ参考にしてみてください。