原付の修理やメンテナンスなどをしてもらいたいけど、近くにバイク屋さんがないということを経験する方はとても多いです。
そんな時にガソリンスタンドで修理やメンテナンスをしてもらえれば、とても便利です。
しかし、ガソリンスタンドがどこまでやってくれるのかや、値段などがわからないと少し行きにくいですね。
今回は一般的にガソリンスタンドでやってもらえる、原付の修理やメンテナンスについてをまとめました。
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オイル交換
- 費用:1,500円〜3,000円程度
- 時間:10分〜20分程度
オイル交換は、ほとんどのガソリンスタンドが対応してくれますが、車用のオイルしか置いていないガソリンスタンドもあります。
値段については、一般的にはバイクショップで交換してもらうよりも、ガソリンスタンドの方が少し高めに設定されています。
オイル交換であればあまり緊急性がないので、交換時期になれば家の近くにバイクショップがなくても、
少し運転してバイクショップで交換してもらうほうが節約できます。
家の周辺にバイクショップがない方は、ガソリンを入れるついででも、ガソリンスタンドのスタッフにオイル交換ができるか確認してみましょう。
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空気圧の点検・空気入れ
- 費用:無料(有料のところもあるかもしれません。)
- 時間:5分程度
大抵のガソリンスタンドは、空気圧の点検、空気入れを無料で行ってくれます。
もしくは、空気圧計・空気入れを無料で貸し出してもらえるので、自分で空気を入れることができます。
セルフガソリンスタンドにもだいたいあり、端の方に置いてあるか、スタッフに声をかけて貸し出してもらえることができます。
ガソリンを入れてもらう時に、空気圧を見てもらってもいいですかと声かければOKです。
自分で入れる際は、空気圧には注意して入れるようにしてください。
また、空気入れは一般的な自転車用の空気入れで入れることができるため、自分で入れることもできます。
※原付や空気入れの種類によって対応していない場合もあります。
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パンク修理
- チューブレスタイヤ
- 費用:2,000円〜3,500円程度
- 時間:20分〜40分程度
- チューブタイヤ
- 費用:3,000円〜6,000円程度
- 時間:30分〜1時間程度
タイヤには、
- チューブを使っていないチューブレスタイヤ
- チューブを使っているチューブタイヤ
があります。
チューブタイヤとチューブレスタイヤであれば、パンク修理の仕方が全く違い、チューブレスタイヤのパンク修理の方が簡単なので、
チューブレスタイヤのみパンク修理をやってくれるガソリンスタンドの方が多いです。
少数ですが、チューブタイヤのパンク修理を行なっているガソリンスタンドもあります。
また、チューブタイヤの場合は、チューブ交換しないといけない場合もあり、その場合は別途チューブ代金がかかるので、値段が少し高くなります。
(車種によって違うが、2,000円〜5,000円程度)
チューブレスタイヤのパンク修理は比較的簡単で、自分で修理することも可能です。
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タイヤ交換
- 費用:10,000円〜15,000円程度(前輪・後輪、タイヤ代金込み)
- 時間:30分〜1時間程度
タイヤ交換は車種にあったタイヤを持ち合わせなければならないので、やってくれるところは少ないです。
事前に電話でタイヤを取り寄せてもらう場合や、自分でタイヤを持ち込む場合であれば、
やってくれるところはありますので、電話で確認してみましょう。
タイヤ交換の場合も、チューブレスタイヤとチューブタイヤの場合ではタイヤの種類ややり方が違いますので、注意しましょう。
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ライト交換
- 費用:1,000円〜2,000円程度(電球代金込み)
- 時間:10分〜20分程度
ライト交換を行なっているところはほとんどありませんが、聞いてみる価値はあると思います。
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バッテリー交換
- 費用:10,000円〜20,000円程度(バッテリー代金込み)
- 時間:20分〜30分程度
バッテリーは、ほとんどの原付は同じものを使用しており、交換作業も簡単なため、店にバッテリーの在庫があれば交換してもらえます。
バッテリー代金は、
- 純正のバッテリーを使うか
- 中国産のバッテリーを使うか
で、値段が変わってきますので、事前に確認しましょう。
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ガソリンスタンドでの原付修理のまとめ
ガソリンスタンドでの修理やメンテナンスは店舗によって違い、実際に聞いてみないとわからないことの方が多いです。
同じ会社であってもやってくれるところとやってもらえないところが存在しています。
やはり電話で確認するやガソリンを入れるついでに聞いてみて確認するなどをして確かめるのが安全です。
ぜひ、参考にしてみてください。