普段原付バイクに乗っている方で、最近セルでエンジンが掛かりにくくなったり、ウィンカーの点滅がまばらだと感じる方は、
バッテリー交換の時期かもしれません。
バッテリーは消耗品ですので、交換が必要になります。
また、原付バイクを長期間放置して久々に乗ろうとしたら、電源が入らないという方もバッテリーを交換・充電が必要です。
初心者でも簡単にできるバッテリーの交換方法をご紹介します。
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バッテリー交換時期の目安
バッテリー交換時期の目安を説明します。
普段原付バイクに乗っている方
普段原付バイク乗っている方は、バッテリーの寿命が近づいてくると、様々な兆候が見られるようになります。
- セルの音が変わる、セルでエンジンが掛かりにくくなる。
- ウィンカーの点滅が速くなったり遅くなったりする。
- ヘッドライトが弱くなる
このような兆候がある方は、近いうちにバッテリーの交換をすることをおすすめします。
原付バイクを長期間放置していた方
長期間放置していた方は、バッテリーが自然放電し、バッテリーの電力がなくなっているので、バッテリーの充電が必要です。
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バッテリーの交換方法
バッテリーの交換方法を説明します。
使用するバッテリー
各車種に純正バッテリーが存在するので、それを使用するのが一番良いですが、純正バッテリー以外のものも使用できます。
純正バッテリーであれば、だいたい1万円前後で入手できますが、
純正バッテリー以外であれば、純正バッテリーよりも安く入手ができます。
特に中国産のバッテリーであれば、大幅にコストを削減できます。
純正バッテリー以外を使用する方は、レビューなどを調べて自己判断で使用をお願いします。
また、バッテリーにも6Vや12Vのものが存在し、車種によって使用するバッテリーが違うので、十分に調べて使用しましょう。
バッテリーの交換方法
バッテリーは初心者でも比較的簡単に交換できます。
事前に自分の車種のどこにバッテリーが搭載してあるか調べましょう。
- 原付バイクの電源を切ります。
- バッテリー搭載スペースのカバーを外します。
- バッテリーのプラス端子とマイナス端子がネジで固定されているので
どちらがプラスマイナスかを確認しましょう。 - マイナス端子を取り外します。
- プラス端子を取り外します。
- 古いバッテリーを取り外して新しいバッテリーを取り付けます。
- プラス端子を取り付けます。
- マイナス端子を取り付けます。
- カバーを取り付けたら完了です。
一番のポイントは、
外すときは、マイナス端子→プラス端子
取り付けるときは、プラス端子→マイナス端子
という順番で取り付けましょう。
これを間違えてしまうと、電気系統に異常が出てしまうことがあります。
古いバッテリーは市町村で定められた方法で処分するようにしてください。
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バッテリーの充電方法
原付バイクを乗らないで置いておくだけでも、バッテリーが自然放電し電力がなくなってしまいます。
その場合は、バッテリーの充電が必要になります。
バッテリーの充電するにはバッテリーの充電器が必要になりますので、事前に購入しておきましょう。
バッテリーの充電方法を説明します。
バッテリーの取り外し方、取り付け方は上記のバッテリー交換方法を参照してください。
- 充電器のプラス端子をバッテリーのプラス端子にセットします。
- 同様に、充電器のマイナス端子をバッテリーのマイナス端子にセットします。
- そのまま12時間程度充電します。
- 充電が終わったら、マイナス端子をバッテリーから外します。
- 次にプラス端子を外します。
以上が充電方法です。
上記の方法でも原付バイクが動かない場合は、バッテリーの寿命を迎えている可能性があるので、バッテリー交換になります。
適合バッテリーは適合バッテリー検索ツールをお使いください。
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まとめ
バッテリーは消耗品のため、必ず寿命があります。
ですが、寿命が来る前には何かしらの兆候があるため、調子が悪いなと思ったら、バッテリー交換を頭に入れてください。
自分でもバッテリー交換はできますが、不安な方は業者に頼んで方が安全なため、自信があるかたのみ、自分でやるようにしてください。