原付を中古で買う際や、買い替えの目安にする重要なポイントで走行距離が存在しますが、
どのくらいの走行距離が寿命かわからない人も多くいます。
長く原付を乗っていれば修理代の方が高くついたなどのこともありえます。
この記事では、原付の走行距離の寿命と限界、長く乗る秘訣とコツ、乗り換えの目安についてまとめました。
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原付の走行距離の寿命の目安は?
原付の走行距離の寿命と限界は、
- 乗り方
- メンテナンス
- 環境
によって大きく変わってくるので、一概には何キロ乗ったらダメになるとは言えませんが、
一般的には40,000km乗れば十分です。
もちろん悪い乗り方をしていれば、10,000km~20,000kmほどでダメになることあり、
逆に良い乗り方をしていれば100,000km走るものもあります。
原付の寿命を長くさせる方法
原付を長持ちさせるには単に乗り方を気を付けるだけでは良いのではく、様々な要因があります。
それぞれ観点ごとに紹介します。
乗り方
仮に、毎日の通勤往復10kmを20日間とちょっとした買い物や移動に原付を使用したとして、使用して年間3,000km、10年で30,000kmです。
こうして考えると10年という長い期間原付バイクに乗ることができます。
こうした日頃の乗り方で寿命を短くさせる原因は、スタートからフルスロットルという走りかたをしている人が多いことです。
このような走り方をしてしまえば、原付に悪影響を及ぼしてしまい、故障してしまう確率が高くなります。
良い乗り方としては、徐々にアクセルを回していくことです。
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メンテナンス
メンテナンスは原付には欠かせないものです。
4サイクルの原付であれば、3,000kmに1回のオイル交換をおすすめします。
オイル交換をしないとままいれば、エンジンの負担が大きくなります。
エンジンが故障してしまえば、修理代がものすごく高くなり廃車にしてしまうケースがとても多いです。
その他にも
- バッテリー
- タイヤの空気圧
- チェーンの油さし
- エアフィルター清掃
等の個々のメンテナンスが原付バイクの寿命につながってきます。
原付には車検がありませんので、メンテナンスを見落としがちです。
自らのメンテナンスも良いですが、バイク屋さんに持ち込んでメンテナンスしてもらうのをおすすめします。
点検についてはこちらの記事をご覧ください。
-
原付の点検項目や費用は?正しいやり方と頻度を解説!
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環境
雨や雪、湿度などの環境によっても寿命は変わってきます。
雨の日や雪の日などの保管方法がとても重要になります。
- バイクカバーをする
- 屋根の付いた車庫や駐輪場に停める
- 原付バイクが雨に濡れた場合はしっかりと拭いて上げる
- チェーンオイルを塗ってあげる
などのケアが大事です。
それだけでも原付の寿命を延ばすことができます。
詳しい保管方法はこちらをご覧ください。
-
原付は雨ざらしの保管や走行は大丈夫?濡れたときの対処法を解説!
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原付の買い替えの目安
走行距離で買い替えの目安とするならば前述で書いた通り、40,000kmほど乗れば買い替えても良いと思います。
40,000km乗れば、良い乗り方をしていてもどこかしらメンテナンスが必要となってくることや、
初期と比べて性能が落ちることも多く、どんどんと性能のいい新車が発売されていくので、燃費や性能を考えると乗り換えをおすすめします。
故障などが原因で乗り換えを考えるのであれば、走行距離と修理費用とできまってくるので、決まった目安はありません。
例えば、エンジンの故障であれば、交換費用に50,000円以上かかることがあります。
その場合は、故障の種類にもよりますが、故障中でも原付を買い取ってくれる業者も多く存在するので、
40,000km乗っていないとしても、売ったお金を資金にして新しい原付を買うことができます。
バイクの査定は全国無料の出張買取ができるバイク王がおすすめです。
自宅まで来てもらうことができるため、わざわざ出向く必要もありません。
また、売らなかった場合でも、出張費などかからないため、気軽にサービスを利用できます。
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バイクを高く買い取ってもらう方法を紹介!買取金額2倍UPも!
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まとめ
原付を長く乗る為には、やはり愛着を持つことが大切だと思います。
少しのメンテナンスや気づかいで寿命は確実に伸ばすことできます。
ぜひ、愛着を持って原付バイクに乗ってください。