原付バイクでツーリングするときや、初めての場所に行くとき、ナビアプリを使用して出かける方がほとんどだと思います。
最近は、原付バイクにスマホホルダーが取り付けられるので、GPSを使い、スマホで地図アプリなどを起動させて運転することができます。
しかし、原付バイクは高速道路や自動車専用道路を走行することができないので、ナビ通りに進み、うっかり走行してしまうなどの危険性や、高速道路や自動車専用道路を使わないルート検索ができないなどの支障がでてきます。
そこで今回は、原付バイクでもしっかりと案内ができる地図アプリを2つ紹介します。
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原付最強のナビアプリ「NAVITIMEツーリングサポーター」
原付バイクに乗るなら「NAVITIMEツーリングサポーター」をおすすめします。
このナビの特徴は、
- 目的地や道中の目印がわざわざ調べなくてもインプットされていること
- 地図が立体的に表示され、曲がるタイミングがわかりやすいこと
です。
バイクの最寄りの駐輪場も表示されますし、某バイク雑誌と提携したおすすめツーリングコースなども紹介されています。
また、道中の美味しいお店の情報も確認することができます。
バイクをカスタムされる方は、愛車のカスタム記録さえ残すことも可能です。
そして、このアプリの最も強いところは原付のルート検索ができる点です。
原付は高速道路や自動車専用道路を利用することはできませんが、設定により、それを考慮した最適なルートを選択してもらえます。
ただし、こちらは機能を全部使おうとすると月額300円の料金が発生します。
有料ですが、安全で快適に走行できるので、おすすめします。
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有名ナビアプリ「Googlemap」
言わずと知れた地図機能搭載アプリであり、欲しい機能は全部入っていると言っても過言ではないでしょう。
全世界どの場所でも詳細な場所を記録し、読み手が容易に把握できるのはこのアプリだけではないかと思います。
では、なぜこのGooglemapが原付バイクに向いているのかという理由をご説明しましょう。
まずは、一般的なルートの音声案内にて道順のガイド機能が搭載されていますので、インターコムに接続すれば道に迷うことはありません。
インターコムとは、ヘルメットに装着できるインカムのことです。
最近のインターコムは、Bluetooth搭載がほとんどですので、お持ちのスマホとリンクします。
このGooglemapを起動した状態でスマホホルダーに差し込んでおけば、スマホがナビに瞬時にナビに変わります。
Googlemapには、高速道路を使用するか選べるオプションもあるので、高速道路を通らないルートを調べることができます。
そしてGooglemapの最大のポイントは、
事前に設定したルートをネット上で書き込みGooglemap上に反映させることができる機能があることです。
これはPC・スマホどちらからでも閲覧・更新が可能という優れた機能です。
事前にネット上でルートを決めておけば、原付バイクでも走行可能な道を走行することができます。
ルートを出すだけでなく、ポイントごとにマーカーやコメントを打つことが可能であり、
道中の目印の発見やチェックポイントの設定に一役買うことになりそうです。
ナビアプリ使用時におすすめのアイテム
ナビアプリはとても便利ですが、スマホを手で持ちがなら運転するのは交通違反ですし、いちいち止まって確認するのも非効率です。
快適に安全にナビアプリを使用して運転するためにおすすめの原付のアイテムをご紹介します。
インターコム
上記でも出てきましたが、インターコムとはヘルメットに装着できるインカムのことです。
仲間と会話しながらツーリングできることはもちろんですが、ナビの音声案内を流すことができるためおすすめです。
スマホホルダー
バイクのハンドル部分に装着できるスマホホルダーです。
ナビアプリを起動させておけばすぐに地図を確認することができるため、道に迷う心配はありません。
タンクバッグ
タンクバッグはまたがって乗るタイプの原付に装着できるバッグです。
マグネットで装着できるようになっており、タンク部分にくっつく仕組みになっています。
バッグの外側の部分が透明になっているタイプが多くそこにスマホやタブレットを入れることができるため、
ナビアプリをすぐに確認することができます。
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原付のナビアプリ紹介のまとめ
2つのアプリをご紹介しましたが、どちらともiOS、Androidで使用できます。
Googlemapはもちろん、NAVITIMEも有料機能を使わなければ、無料でインストール可能です。
2つのアプリともGPSを使用し、バッテリーの消費が早くなりますので、長距離、長時間で使われる場合にはモバイルバッテリーを持参されることをおすすめします。
言うまでもありませんが接続コードもお忘れなく。
また、気をつけてほしいこととして、運転中のスマホの使用は危険ですし、警察に見つかれば捕まってしまいますので、操作しないよう注意してください。
スマホを使用する場合は、一度停車して使用するようにしてください。