いよいよバイクを購入して、納車日が来るまではとても待ち遠しいですよね。
バイクは購入してもほとんどの場合は当日の受け渡しはなく、後日納車されます。
納車の期間は新車や中古車、購入した日によって変わってきます。
また、納車までにやっておくべきことや納車当日に何をしたら良いかわからない人も多いと思います。
今回は、新車、中古車の納車までの期間についてと納車までや納車当日にやっておくべきことについてご紹介します。
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新車バイクの納車期間
新車のバイクの納車に掛かる日数に関しては、大きく分けて3つの決める要素があります。
1つ目はバイクの在庫です。
既に店に在庫としてあるバイクを購入するならば問題ないのですが、珍しくモデルだったりすると取り寄せに時間がかかる場合があります。
そして、2つ目の要素が車検の必要性と自賠責保険加入です。
車検が必要となる排気量のバイクであれば、車検前に整備を行い平日に陸運支局に行って車検を受ける必要がありますし、自賠責保険の手続きを行うもの平日しか受け付けていないので、金曜日に購入を決めたとしても土日を挟む分だけ納車に掛かる日数が遅れることになります。
最後に3つ目の要素となるのが、納車前整備の必要性の有無です。
お店の方が即納出来るように事前に整備を行っているならば納期も早くなりますが、通常は注文を受けてから納車前整備を行うことになります。
これらの事から、一般的に納車に掛かる日数としては1週間前後となります。
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中古バイクの納車期間
中古バイクの納車に掛かる日数に関しては、大きく分けて2つの決める要素があります。
1つ目の要素が車検の必要性と自賠責保険加入です。
中古バイクの場合には車検が必要な排気量のバイクでも車検が残っていると簡単な整備だけで済みますが、切れている場合には新たに車検を通してからの納車になるので時間が掛かります。
そして2つ目の要素となるのが、納車前整備の必要性の有無です。
お店の方が即納出来るように事前に整備を行っていたり現状渡しにしていると、手続きの条件が揃えば即日納車というお店もあります。
しかし、中古バイクは整備を行なってから納車した方が安心感があるので、整備に掛かる日数を考慮すると納車に掛かる時間は3日〜1週間前後となります。
納車日までにやっておくべきこと
バイクを注文してから納車日までにやっておくべきことの1つに駐輪場所の確保です。
バイクの入れ替えの場合でしたら前のバイクを置いていた場所に置くことになりますが、原付バイクから大型バイクに乗り換え等になると必要となるスペースも大きくなるので、置き場所を考える必要があります。
また集合住宅などで大型バイクの駐輪に許可が必要な場合だったり、駐輪場代が必要となる場合には事前に申請を出して必要な許可を得るようにして下さい。
また、任意保険に加入している人はバイクが変わることになるので、保険内容の変更手続きを納車日までに行う必要がありますし、新たに任意保険に加入する予定がある人も納車日までに加入手続きを完了させる必要があります。
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納車当日にすること
バイクの納車当日に最初に行うことはバイクの確認です。
注文した内容と同じかの確認や、新車の場合には傷のチェックを行い、不審な点があればお店の人に確認するようにして下さい。
そして、忘れがちなのがガソリンの給油口の確認です。
車種によっては給油口が隠れた位置にあったりしますので、聞いていた方が手間取ることも無くなるので良いでしょう。
また、納車当日で最も大切なことは緊張しないということだと思います。
運転免許を取得したばかりの人が公道デビューするとなると不安感で緊張が高まってしまい、普段なら絶対にしないようなミスをしてしまう可能性があります。
その為、納車直後は車間距離を多めに開けて、走りやすさを重視したルートで帰るようにして下さい。
まとめ
バイクの納車には新車であれば1週間、中古車の場合でも最低3日間かかることがわかりました。
まれに、即日納車をしてくれるバイク屋もありますが、ほとんどの場合は納車までに時間がかかります。
納車までの期間は、駐車場であったり、ヘルメットや保険の準備期間として活用しましょう。