バイクは車と違い全てがむき出しになっており、ハンドルロックさえ外れてしまえば押すことができるため、簡単に盗まれてしまします。
盗まれないためには、盗難防止の防犯対策が必須になります。
しかしどのような対策をすれば良いのか悩むと思います。
今回はこれさえしておけば安心できる、最強の盗難対策をご紹介します。
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バイクの盗難対策
バイクは盗難される事が多い乗り物で、原付バイクから大型バイクと車種を問わず油断していると盗まれてしまう危険性があります。
最近ではバイクの盗難件数も年々減少傾向にあるとされていますが、それでも自動車と比較すると圧倒的に多く2014年には年間4万台ものバイクが盗難被害に遭っているのです。
その為、自宅や出先を問わず駐輪する際には必ず盗難対策を実施する必要があります。
最近では様々な盗難対策のアイテムが販売されていますが、最も重要なことは窃盗犯に「このバイクは盗み難い」と思わせることで、カバーで覆ってからロックする事で車種が分からないようにする事が最も初歩的な盗難対策となります。
その上でアラームや頑丈なロックを行う必要があるのです。
防犯用アラーム
バイクの盗難対策としてアラームを設置することは、「バイクに触れさせない」という意味でも非常に有効です。
バイク用のアラームはバイクを傾けたり振動を与えると大音量で発するアイテムとなっており、周囲に対して窃盗犯がバイクを盗もうとしていることを知らせてくれる効果があります。
最近ではバイクのブレーキローターが動かないようにするロックにアラームが内蔵されているアイテムも販売されており、バイクを持ち出そうとするのを物理的に防ぐとともに、大音量でバイクの盗難を知らせてくれるので心理的にも盗まれる事を防いでくれます。
また、アラーム系の盗難対策アイテムは付けている事をステッカー等で周囲に周知した方が、犯人も「触ったら音が鳴るので止めておこう」と考えるので良いでしょう。
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バイク用ロックの選び方
バイク用のロックの選び方は携帯性の高さと防犯性能の高さのバランスを取る事が大切となります。
これは一般的に大きくて頑丈なロックほど盗み出す際にロックを壊す手間がかかるので防犯性能は高くなりますが、防犯性に優れたロックは太くて大きな金属製となるので持ち運びが不便となるからです。
その為、自宅の駐輪場など長時間にわたって駐輪する場所には重量や携帯性を気にせず防犯性能を重視したチェーン型のロックを用意し、ツーリングや買い物先といった出先で使用する際には携帯性に優れつつも防犯性にも優れた折り畳み式のバー型ロックを使用するなど、状況に応じてロックを使い分けるようにした方が良いでしょう。
この他にもワイヤー型やU字型のロックなども販売されており、異なるタイプのロックを併用して利用すると更に防犯性が高まります。
おすすめの最強バイク用ロック
私がおすすめするロックはヨーロッパで最大のシェアを誇るABUS社の「GRANT City Chain X-Plus 1060」というロックです。
このロックは高強度のABUSスペシャルスチールを採用した10mmのチェーンとなっており、同様サイズのチェーンを採用している他社のロックよりも強度が高くなっているのが特徴です。
また、開錠に使用する鍵もピッキングが不可能とされている特殊な形状な物となっているので、チェーンの切断が不可能だからといってシリンダーロックを解除することも不可能としています。
シリンダー部分も繰り返しての利用やイタズラ防止を見越して強度が高められており、簡単に壊れることも無いので安心して使用することが出来ます。
少し値段はしますが、盗まれた場合のことを考えると、安いと思います。
まとめ
やはりバイクは盗まれやすく、盗まれないためにも防犯対策をしっかりすることがとても重要です。
防犯用アラームやバイク用ロックを使い、盗まれないバイクにすることが大切です。
買ったばかりの最初の頃はしっかりと防犯をしている人も多いですが、だんだんと防犯をおろそかにしてしまう人も多いですので、気をつけましょう。
ぜひ参考にしてみてください。