車にもUSB電源があるように、バイクにもUSB電源を搭載することは可能です。
USB電源があれば、気軽にカスタマイズの幅を広げることができ、携帯の充電や車載カメラの電源、スピーカーなどの電源にと、とても便利です。
そこで一番気になるのは、取り付けの難易度や費用です。
USB電源の取り付けの自分でとつける際の難易度や費用、お店にしてもらう場合の取り付け工賃など確認してみましょう。
合わせて、USB電源も紹介したいと思います。
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USB電源を自分で取り付ける場合の費用や難易度
バイクにUSB電源を自分で取り付ける場合、注意しなければいけないところは、もちろん配線方法になります。
USB電源から出ているプラス線をバッテリーのプラスへ、マイナス線をバッテリーのマイナスへ直接接続しても、もちろん動作はしますが、安全上問題があります。
もし直接接続した状態で、誤ってショートさせてしまったりすると、バッテリーが傷んだり、繋いだ機器が壊れたりしてしまうこともあると思います。
そこで、安全にUSB電源を接続する方法としては、バッテリーとUSB電源の間にリレーとヒューズを入れることです。
リレーというのもは、安全に電源を取り出すための部品であり、バイクのキーを回したらスイッチが入って、バッテリーからの電源がUSB電源にまわるようにします。
そうすることで、バイクに乗ってない時もUSB電源へ給電してしまいバッテリーをあげてしまうことを防ぎます。
次に、ヒューズは、バッテリーの能力よりも多い電流が流れてしまった時にそれを遮断するための部品です。
ヒューズを入れておけば、もしショートさせてしまっても、バッテリーと接続されている機器を守ることができます。
このように、USB電源は取り付けるにもある程度の知識が必要になります。
そしてリレー、ヒューズも必要ですし、配線をキレイに仕上げるためには配線用の道具も必要です。
費用としてはUSB電源の価格+3,000円〜4,000円はみておいた方がいいと思います。
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USB電源の取り付けを店にしてもらう場合の工賃
USB電源をショップでやってもらう場合はそれ相応の工賃がかかってきます。
ショップで作業してもらう場合は、かかる手間によって値段が変わってきます。
ですので、フルカウルのバイクやスクーターなど、配線をいじるためにカウルを外さないといけないバイクの場合は少し値段が高くなります。
一般的にUSB電源の取り付けでしたら、部品代の他に工賃として5,000円から7,000円位の間でできると思います。
配線作業になるので、地味に時間がかかるので、少々お金がかかります。
さらに、配線作業は慎重に細かい作業を行いますので少々時間もかかると思います。
そして、そのショップが混んでいると待ち時間もかかると思います。
ですが、USB電源の取り付けはある程度電気の知識がないと難しいですし、誤った接続をしてしまうと、バッテリー、USB電源に接続した機器を破損してしまう可能性もあります。
ですので、自信の無い方は少々費用がかかりますが、ショップにまかせた方が安心して取り付け、使用することができると思います。
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おすすめのUSB電源
おすすめのUSB電源としては、KIJIMAから出ているツインポートの防水のものになります。
値段は4,000円弱と他の製品と比べると少々高めですが、作りもしっかりしていますし、何よりも防水機能がとても良いです。
やはりバイクに取り付けるものですので、防水されてないと、電気が流れる部品ですので雨でショートしてしまったりすると怖いですからね。
シート下など、濡れない場所に隠してUSB電源をつけるなら防水じゃなくてもいいと思いますが、ハンドルに付けたりなど、雨にも濡れてしまうような場所に取り付ける場合は、値段をケチらないで、防水機能のしっかりしたものがおすすめです。
ケチって防水機能が無いものを購入したせいで、バッテリーや配線系、繋いだ機器がショートして壊れたら元も子もありません。
そして、USB電源につなぐ機器はスマートフォンだったり大切なものをつなぐことが多いと思います。
ですので、配線などの作りとしてもしっかりしたものの方が安心ですので、このKIJIMAのUSB電源はおすすめです。
まとめ
USB電源を自分で取り付ける場合は、配線関係の知識が必要なため、難易度は高いと言えます。
費用はUSB電源の他にもリレーやヒューズ等も必要なため、USB電源の値段+3,000円〜4,000円程度と考えておけば良いと思います。
お店にしてもらう場合は、車種等にもよりますが、上記の値段に工賃代として+5,000円〜7,000円程度かかります。
少々高めですが、配線関係に自信のない方は、お店にしてもらう方が失敗した場合のことを考えると安くつくと思います。
USB電源を取り付けて、快適なバイクを作っていきましょう。