原付を運転するためには自賠責保険の加入が必須ですが、バイク屋や保険会社でなくてもコンビニで手軽に加入することができます。
しかし、コンビニで加入するにも事前にネットでの登録が必要で合ったり、コンビニに置いてある端末の操作が必要になります。
コンビニの店員に操作方法を聞いても、自賠責保険の手続きはあまりないため不慣れな店員が多いです。
この記事では、ローソン、セブン、ファミマの自賠責保険の手続き方法をご紹介します。
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必要なもの
コンビニでの自賠責保険の手続きに必要なものは、
- ナンバープレートの番号
- 車台番号
- 契約者の住所・氏名・郵便番号
- 保険開始希望日時
- 現金
です。
車台番号は、原付一台ずつに割り当てられた番号のことで、購入時の資料や原付の車体どこかに書いてあります。
また、自賠責保険料の支払いは現金対応のみとなっているので、現金を用意する必要があります。
自賠責保険料はこちらをご覧ください。
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【2023年版】原付・バイクの地域別自賠責保険料まとめ!離島が安い理由は?
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セブンイレブン
セブンイレブンで自賠責保険を申し込む場合の流れは、
- 事前予約登録
- マルチコピー機で申し込み
- レジで支払い
- マルチコピー機で印刷
になります。
事前予約登録
事前予約登録は必須ではありませんが、しておくことでマルチコピー機での面倒な入力を省くことができます。
事前予約登録はこちらからできます。
https://www.webyoyaku.ms-ins.com/WebYoyaku/MYWR010Servlet?syumoku=1
すると、ネット予約IDとパスワードが発行されるので、それを控えてセブンイレブンに行きます。
マルチコピー機で申し込み
セブンイレブンのマルチコピー機から、
「保険」→「バイク自賠責保険」を選択します。
事前予約登録をした場合は、「インターネットで予約登録をされたお客様」を選択して、ネット予約IDとパスワードを入力します。
事前予約登録をしていない場合は、画面に従って必要な情報を入力していきます。
申し込みが完了すると払込票が印刷されます。
レジで支払い
マルチコピー機で印刷された払込票をレジに持っていき、自賠責保険料の支払いをします。
そして、レジで自賠責保険のしおりとステッカーと払込票を受け取ります。
マルチコピー機で印刷
マルチコピー機に戻り、レジでもらった払込票に記載されている証明書印刷番号を入力して自賠責保険証明書を印刷します。
以上で手続き完了となります。
ローソン
ローソンで自賠責保険を申し込む場合の流れは、
- Loppiで申し込み
- レジで支払い
になります。
Loppi
ローソンに置いてあるLoppiと呼ばれる端末から、
「各種サービス」→「ほけん」を選択します。
そして、画面に従ってに必要事項を入力していきます。
申込券が印刷されるので、それを持ってレジに行き保険料を支払います。
レジで自賠責保険証明書、ステッカー、自賠責保険のしおり受け取ったら手続き完了となります。
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ファミリーマート
セブンイレブンで自賠責保険を申し込む場合の流れは、
- 事前ネット申し込み または Famiポートで申し込み
- レジで支払い
になります。
事前ネット申し込み
事前ネット申し込みをしておくことで、スマホの方はレジで直接バーコードをかざしてもらい申し込みすることができます。
事前ネット申し込みはこちらからすることができます。
https://www.familymart-hoken.com/itofm/fks0010/
Famiポートで申し込み
ファミリーマートに置いてあるFamiポートと呼ばれる端末から、
「申し込み・請求・募金」→「バイク自賠責保険加入申し込み」を選択します。
画面に従って必要事項を入力します。
申し込みが完了すると申込券が発行されます。
レジで支払い
事前ネット申し込みで表示されたバーコード、またはFamiポートで発行された申込券をレジにもっていき保険料を支払います。
ステッカー、自賠責保険のしおり、自賠責保険証明書を受け取ったら手続き完了となります。
任意保険にも加入しておこう
自賠責保険では、対人しか補償されず、自身の怪我やお互いの車両は保障されません。
さらに対人補償においては、死亡で3,000万円、後遺障害で4,000万円、怪我で120万円までと限定されています。
過去の判決ではこれらの金額を大幅に上回る判決も出ており、自賠責保険のみでは足りない場合も多いです。
また、保険の特約によっては、弁護士費用や盗難、イタズラによる被害なども補償などもできます。
一度、任意保険もご検討してみてはいかがでしょうか。
任意保険には最大11社から一括見積もりできるインズウェブバイク保険見積りサービスがおすすめです。
まとめ
このようにコンビニでの自賠責保険の申し込みはとても簡単ですが、
入力内容が間違っていると保険請求に支障が出ることがあるので、入力内容に間違いがないかよく確認することが大切です。
また、自賠責保険の手続きに不慣れな店員も多いため、ちゃんと必要なものは受け取れたか自分でも確認するようにしましょう。