原付免許を取得したいと考えている人が必ず通る道が、運転免許取得です。
ですが、試験の流れや必要な持ち物などいまいちわかっていない人も多いと思います。
そこで、原付免許取得までの流れをご紹介したいと思います。
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原付免許の試験会場
まず原付免許を取得するための場所を紹介します。
取得場所は各都道府県で定められた運転試験場で受験します。
受付は月曜日から金曜日までで、土日、祝日、休日、年末年始の休日はお休みです。
注意点は春休みなどは学生が多く受験するので受験を制限される場合があるので注意しましょう。
また、受付終了間際は人がごった返して大変混み合うので時間に余裕をもって会場に行きましょう。
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試験に必要なもの、持ち物
次に免許取得に必要なものを紹介します。
本籍(外国の方は国籍)が記載されている半年以内の住民票の写し一通
ここで注意したいのが住民票の写しは市区町村が発行したものとし、コピーや複製したものは手続きできませんので気をつけましょう。
免許証
現在他の免許を受けている方はその運転免許証をお持ちください。
身分証明の書類
他の免許がない場合は住民票の写しの他に
- 健康保険証
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード
- パスポート
など身分が証明できるもの提示しましょう。
提示しない場合は申請が受理されません。
外国籍の方は、在留カード、特別永住者証明書などをお持ちください。
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申請用写真
申請用写真は一枚、
- 無帽
- 無背景
- 正面で上三分身
で、
タテ3.0センチメートルヨコ2.4センチメートルで、申請前6ヶ月以内に撮影したもの
を持参してください。
- 被写体の黒っぽいものや不鮮明なもの
- スナップ写真
- パスポート用写真
- 写真用紙以外に印刷したもの
- カラーコンタクトレンズや写真に汚れや傷のあるもの、
- デジカメ写真で色落ちする印刷のもの
- イヤホンヘッドホン着用
- 洋服が見えず裸にみえるようなもの
- 影で顔が不鮮明なもの
- メガネが反射して目が見えないもの
などは使用できないので注意しましょう。
印鑑
シャチハタは不可ですので注意しましょう。
原付免許の試験の流れ
試験の手続きの流れは
- 受付
- 適性試験
- 学科試験
- 合格発表
- 暗証番号設定
- 写真撮影
- 原付講習
- 免許証交付
という手順です。
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学科試験
学科試験問題は例にあげますと、
- 文章問題が46問
- イラスト問題が2問
出題され、配点は、文章問題が一問一点で、イラスト問題が一問二点などの構成になっています。
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原付講習
筆記試験に合格すると、そのあとは原付講習が行われますので、運転に適した格好で臨みましょう。
講習は雨天でも決行されます。
注意として受験者が多い場合や特別な事情が発生した場合は原付講習を日を改めて実施する場合がありますので注意しましょう。
講習時、
- サンダル
- ハイヒール
- 下駄
は受講禁止です。
- 乗車用ヘルメット
- 手袋
- 長袖
- 長ズボン
上記着用で受講しましょう。
ヘルメットは運転試験場で用意されている場合がほとんどですが、自治体によって持参が必要な場合がありますので、事前に確認することをおすすめします。
半袖、半ズボンでは受講できない場合がありますので、長袖、長ズボンを着用していきましょう。
講習が終わったあと、免許が交付されるのを待ち、受け取ってから帰宅することができます。
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まとめ
原付免許は各都道府県の運転試験場で行われますが、土日祝は休みですので注意しましょう。
必要な書類や持ち物は一つでも足りていない場合は受験できませんので、忘れ物をして無駄足にならないように気をつけてください。
原付免許はしっかり試験勉強対策をしていれば、一日で合格して免許をもらえます。
普通免許と違って短時間で手軽にとれるので是非挑戦してみましょう。