原付バイクを所有されてる方で、冬に乗られる方も多くいらっしゃるかと思います。
冬に乗る時に気を付けなければならない点がありますので、知っておくことで安全に乗ることが出来るようになります。
特に雪や道路が凍ってしまう路面凍結のときには、滑りやすく事故の恐れがありますので十分注意が必要です。
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冬の寒さで原付のエンジンがかからないときの原因
寒さでエンジンがかかりにくい原因は、バッテリーやエンジンが原因の場合が多いです。
冬はどうしても気温が低くなる傾向にありますので、バッテリーが上がりやすくなります。
そういった時にセルを必要以上に回すことで、ますますエンジンがかからなくなるようになってしまいます。
また、原付は定期的に乗るかエンジンをかけないと、エンジンがかかりにくくなることがあるので、
冬でときどきしか乗らない場合は注意が必要です。
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冬の寒さで原付のエンジンがかからないときの対処法
対処法としていくつか紹介します。
チョーク
チョークがある場合は、チョークをオンにしてセルを数秒間回します。
それでもエンジンがかからない場合には、チョークをオンにしてエンジンをかけることを繰り返すことです。
エンジンがかかったらチョークをオフにせず、一分くらい暖気させることが大切です。
キック
セルでエンジンがかからない場合はキックを試しましょう。
キックはキックペダルを思いっきり踏み込みながらアクセルを回すだけです。
この時必ずブレーキをかけながらやりましょう。
最初は難しいかもしれませんが、慣れればすぐにエンジンがかかるようになるので、挑戦してみましょう。
押しがけ
原付を押しながらエンジンをかけるという方法です。
やり方は、原付を押しながらセルを回すだけです。
お湯をかける
最終手段ではありますが、エンジンの部分にお湯をかけて温めるという方法もあります。
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路面凍結、積雪時の運転の注意点
路面凍結、雪上での原付バイクの運転をする時には、普通に乗ると転倒する危険性が高いです。
運転時に特に注意しておくべきことは、
- 急ブレーキ
- カーブ
- 足をついた時
です。
急ブレーキ
いつもより滑りやすいので、ブレーキは早めにゆっくりとかけることを意識してください。
カーブ
カーブする際はスピードは落としてください。
なるべく車体を傾けないようにすることが重要です。
足をついた時
一番油断してしまうのが、信号待ちなどで足をついてしまう時です。
足をついた際にそのまま滑り、車体ごと倒れてします場合がありますので、足をつくときは路面の凍結具合に注意してください。
このような滑り止め靴を使用することをおすすめします。
タイヤにロープ、チェーンは必要?
雪道対策として、タイヤにロープを巻き付ける方もいらっしゃいますが、
長く走行しているとロープが切れてしまって、タイヤに巻き付いてしまう恐れもありますので、私としてはロープはおすすめしないです。
短距離の走行ですと有効な手段かもしれないです。
また、チェーンを巻くと雪の上などでは走行がスムーズなのですが、
雪がない所を走行するとがたがたと不安定な走行になるので、気を付けて走行することです。
スタッドレスタイヤがおすすめ
原付にもスタッドレスタイヤがあるので、雪道を走行する場合には、タイヤを履き替えた方がいいです。
車と同じように雪道や路面凍結時でも滑りにくくなります。
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冬の原付運転のまとめ
まとめとしては、冬の時期に原付のバイクに乗る時には、いろいろなトラブルが起きやすくなりますので、
予め冬の時期に走行をする時の対処法を勉強しておくことも必要かと思います。
原付は車と違って、転倒をした時には自分の身に被害が及ぶことがありますので、
冬の時期は特にバイクだけでなく身を守る対策もなされておくことをおすすめします。