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原付二種125cc免許の教習所から取得までの流れを紹介!費用や必要なものは?

たけし

田舎のバイクショップで店員をしています。 愛車はホーネット。

原付場合は、30km制限や二段階右折の制限がありますが、それらの制限がない125cc以下の原付二種はとても人気があります。

原付二種は中型二輪以上の免許を持っていれば運転することができますが、

原付二種にだけ乗れれば良い方のために、小型限定二輪免許があります。

小型限定二輪免許は中型二輪免許より難易度も低く、教習所のお金も安く済ませることができます。

今回は小型二輪免許取得までの流れを、教習所入学の流れ、教習所入学後の流れ、教習所卒業後の流れに分けてご紹介します。

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原付二種125cc免許の教習所入学の流れ

まずは教習所入学からの流れについてご紹介します。

入学の申し込みをした後の入校の流れは、

  1. 身体検査
  2. 適性検査

です。

 

準備するもの

準備するものは教習所によって違う場合もありますが、一般的には

  • 申込書
  • 住民票(6ヶ月以内のもの)
  • 身分証明書(健康保険証やパスポートなど)
  • 持っていれば免許証
  • 印鑑
  • 教習代

が必要になります。

 

身体検査

ます、運転ができるかの身体検査があります。

この検査をクリアしないと入学することができません

実際に免許を取得する際も同じ検査があるため、この検査をクリアしなければ免許を取得することができないです。

検査内容は次の通りです。

  • 視力検査(両目で0.7以上)(メガネ、コンタクト可)
  • 色彩識別検査
  • 運動能力検査
  • 聴力検査

 

適性検査

指示に従って、計算を解いたり記号などを書いていく性格診断のようなもので、運転に適正があるかの検査を行います。

この検査では、ただ適正あるかないかの判断だけであり、適性がないからといって入学できないわけではありません

 

原付二種125ccの教習所の費用は?

小型バイクの教習の値段

原付二種の免許はMTやAT限定、車の運転免許証の有無によって料金が異なり、相場は次の通りです。

MT(普通自動車免許あり) 8〜10万円
MT(普通自動車免許なし) 15〜18万円
AT(普通自動車免許あり) 7〜9万円
AT(普通自動車免許なし) 14〜17万円

教習は能力に応じてかかる期間が長くなることもあり、追加料金がかかる場合もありますので注意が必要です。

追加料金が発生しないプランがある教習所もありますので、運転に自信がない人はそのプランを選ぶと安心できます。

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原付二種125cc免許の教習所入学後の流れ

入学が終わったらいよいよ教習を受けていきます。

教習の流れは、

  1. 第一段階
  2. 第二段階
  3. 卒業検定

になります。

 

バイクは教習所の外に出ることがないため、自動車の教習と違って仮免試験はありませんので、

第一段階が終了したらすぐに第二段階に入ることができます。

そして、技能教習、学科教習の時間をクリアしたら卒業検定を受けます。

 

卒業検定

卒業検定は持ち点100点からスタートする減点方式です。

コースが配られるので、それを覚えてコース通りに運転していきます。

乗車するところからチェックされ、ミスをするたびに減点されていきます。

最終的に70点以上残っている状態で、コースを終了することができれば合格となります。

 

原付二種の教習時間

原付二種の教習時間は取得している免許の有無、AT車とMT車によって変わります。

技能試験は1日4時間までという決まりがありますが、車の免許を持っていれば学科が大幅に免除され1時間しか受けなくて良いため、

MT車で最短で4日間で卒業、AT限定で最短で3日間で卒業できます。

技能教習、学科教習の時間このようになります。

 

原付二種(MT)

・技能教習

取得している免許 第1段階 第2段階
免許なし 6 6
普通免許・大型免許 5 5
AT限定解除 4 4

・学科教習

取得している免許 第1段階 第2段階
免許なし 10 16
普通免許・大型免許 0 1
AT限定解除 0 0

 

原付二種AT限定

・技能教習

取得している免許 第1段階 第2段階
免許なし 3 6
普通免許・大型免許 3 5

・学科教習

取得している免許 第1段階 第2段階
免許なし 10 16
普通免許・大型免許 0 1

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原付二種125cc免許の教習所卒業後の流れ

教習所を卒業したら、運転免許試験場で学科試験を受けます。

学科試験は基本的には平日に行われていますが、運転免許試験場や時期によって変わる可能性があるため、

事前に日付や時間を確認しておきましょう。

 

受付を終えたら、次のような流れになります。

  • 適性検査
  • 学科試験

 

運転免許試験場での費用

運転免許試験場で必要なお金は、

試験手数料 1,750円
免許交付手数料 2,050円
合計 3,800円

になります。

免許交付手数料は学科試験合格後に必要で、学科試験に落ちるたびに1,750円が掛かるため、一発で合格しましょう。

 

適性検査

適性検査は教習所と同じ内容で、

  • 視力検査(両目で0.7以上)(メガネ、コンタクト可)
  • 色彩識別検査
  • 運動能力検査
  • 聴力検査

になります。

 

学科試験

交通ルールや運転マナーが正しく理解できているかの試験です。

普通自動車免許を所持している方は、免除となります。

 

内容はマルバツ形式の2択の問題で、

文章問題が1問1点で90問

イラスト問題が1問2点で5問

合計90点以上で合格になります。

 

あとは所定の手続きを行い、免許証発行となります。

 

一発試験の取得方法についてはこちらをご覧ください。

原付二種125cc免許の一発試験の難易度は?受験手順や持ち物を紹介!

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・合わせて読みたい

原付二種の年間維持費はいくら?項目ごとに実際に計算してみた!

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まとめ

原付二種の免許取得までの流れを紹介しました。

原付二種の教習は、中型二輪に比べると安く済ませることができ、車の免許を持っていれば、ATで最短3日で取得することができます。

原付のように30km制限や二段階右折の制限がないため、ぜひ取得してみてはいかがでしょうか。

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